空虚な時間 星茶とはそういうもの
- 2019.10.31 Thursday
- 19:30
みねんこです。
いま図書館で借りて読んでいる本はこちら。
「世界文明史の試み 神話と舞踊」 山崎正和 2011年
http://www.chuko.co.jp/tanko/2011/12/004310.html
いままで名前も知らなかった著者のけっこうぶ厚めの本なので、読みきれるかどうかチャレンジの位置づけで借りました。
が、けっこう好みの本でした。
猿の毛づくろい活動と人間の社交の共通点が書かれていました。
猿にとって毛づくろい(グルーミング)はグループ内の馴染んだごあいさつや気さくな社交の活動に当たる。
触れ合って最近のイライラが収まったり、クヨクヨが晴れたりするらしい。
人は言葉があるから、猿のように身体をゆったり任せるようなことはしなくなった。
少し離れたところから言葉を交わし表情を楽しむ。