窓や扉 世界が広がって自分が豊かさにつながる 隠れた12ハウス具体化の例
- 2019.07.08 Monday
- 18:45
それを読んでも自分の理解が著者の言いたい事に届かないかもしれない。
そう感じるときに手が伸びない。
本を読むのって時間がかかるので、もとが取れないかもしれないと言う不安感です。
本に払ったお金が無駄になることよりも、読んだ行為が無駄になることが怖い。
不安感と恐怖感の境目は何処だろう?
恐怖感と結ばれている領域は、視界や聴覚情報から無意識のうちにリジェクトされる可能性がある。
視界や聴覚情報から無意識にリジェクトした本とは出合うのが難しい。
人が読んでいても、ふぅん、となってそれより発展しないから。
その存在に気づけないと等しいのかも。
目に見えない対象、意識できない領域。
ホロスコープの12ハウス、8ハウスと関係しているでしょう。
伝統占星術WSでホールサインハウスシステムで自分のチャートを見てみたら、双子座の土星はいつもの11ハウスではなく12ハウスにありました。
見えない領域12ハウスに、何千年と伝統的な知性を継承してきた権威の土星が隠れていた。
土星は双子座にあり、情報の出入りやアクセスを制限する形で現れる。
(ホールサインシステム→アセンダントがあるサインの0度を起点にして、30度ずつにひとつのハウスを当てはめるシステム)
この土星は木星と正確なオポジション、ホールサインでは6ハウス(苦しみ、苦痛、苦役の場所)にあります。
射手座にあってドミサイルなので、6ハウス領域を上手く管理する力がある状態です。
木星の本質そのものはホロスコープに豊かさや発展性を与えます。
どんなサインやハウスにあって、どんな品位でも、木星は吉星であり、6ハウスにあったとしても、凶星・土星とアスペクトしてもその本質が無くなることはありません。
ただ、土星が象徴するような出来事や人物とセットで訪れ、6ハウス「苦」として低く位置づけされる出来事や人物とセットで体験します。
楽してーなー! と思えば願った楽と一緒に苦がやってくるし、
この苦役!いつまで? と悶えるときに幸運もやってくる。
不安感と恐怖感の境目は何処だろう?
不安として認識できる対象は6ハウスで、恐怖により見えなくなるものは12ハウスか。
不安だったことが払拭されたとき安堵や喜びがあります。
それまで固定的だった現実の見え方が変わり、まてよ!こういうやり方もアリじゃないか?という光になる。
土星は制限とメランコリック、木星はビジョンとホープ。
自分のホロスコープに、不安と期待、やる気と幻滅、挑戦と破滅がセットになって入っていること。
オポジションは動きのあるアスペクト、衝動を伴うアスペクトだということ。
実感できた。おもしろい、占星術!
いま借りている本たち
やればできるんじゃない? やったら面白いんじゃない?
と
今までやってきたことに何の意味もなかった、独りよがりだった
この両極を繰り返すことをとめてもっと効率よく活動したい、この点を変えたい!という努力意識。
それこそがホロスコープ的には無駄な抵抗で、報われない行為だったのかも。
よい変化を求める心と、よい変化にも抵抗する無意識と。
ホロスコープに書いてあるように生きるのは難しくはないことだけれども、なかなか受け入れ難かったり、怖かったりする。
そう整理をしてみたら占星術ってやっぱり使える!すてき!と実感。
その窓や扉の存在に気づけないと、発展しない。
素通りしないで立ち止まって、ひとつ開いた感じがするのは、プロフェクション予測で今年は12ハウスのタイミングだからかも。
目に見えない対象、意識できない領域、ホロスコープの12ハウスが鍵になる年。
まだわたしに読まれていない図書がたくさん待っている。
すべてを読みつくすことはできないから、読んだ人や学んだ人のレビューを参考するのも楽しみ。
だんだんと目が開いていくの、うれしい。
(おわり)
■7/28日のみねんこデイは伝統占星術で自分チャートに再発見のWSやります。
(13時〜14時半、6月開催と同じ内容を予定)