木星の蠍座期をふりかえって ゼウス神話のはじまり

  • 2018.11.02 Friday
  • 12:48

みねんこです。

木星の蠍座期(2017年10月からの1年間)で、このトランジットと関係すると印象したキーワードをいくつかあげます。

 

METOO、セクハラ、パワハラ

オンラインサロン、noteの有料記事、クラウドファンディング、youtuber

ネットの医療記事に関して、麻疹の流行、大麻合法化の動き

沖縄県知事選、朝鮮半島の融和への動き、briexitの行方

地震や豪雨など大型の自然災害

働き方改革、WLB、少子化対策

 

蠍座は、負の遺産という意味を持つサインです。

これは、みんなのお荷物だったり、癒えきらない傷あとだったり、オープンに語ることが憚られるものごとです。

 

過去にとても深刻な問題として持ち上がり、危機を乗り切るための対処は行われた。

それにより表面的な平穏は取り戻したと考えられるが、解決しないまま忘れられ、放置されてきた問題がある。

つまり根本的な解決や解消には至っていないままであるということ。

 

融けきらなかった「核」が潜在的なテーマとして引き継がれ、ひっそり化石のように生き続けられていた。そのような形で世代を超えて継承される「遺恨」です。

遺恨の意味は「1.忘れがたい深い恨み、宿怨 2.残念に思うこと」です。

 

木星は、希望の光や祝福、恩恵、報酬といった明るい意味が与えられています。しかし、それだけではなく救済や慈悲など、ネガティブな状況から解き放たれて、精神的な自由がもたらされることにも関係します。

生存の危機、大ピンチをチャンスに、大逆転して祝福を受けるハッピーエンドの物語。その主人公の代表格がギリシャ神話のゼウスです。

 

自分の妻が産んだ息子と娘たちを、未来に自分を追い落とす不穏な存在だという恐怖心理から、父であるクロノスは飲み込んでしまうのですが、末っ子のゼウスだけが生き残りました。

見かねた周囲のものが、ほら赤ちゃんです、と言ってクロノスに石を包んだおくるみを渡して、赤子ゼウスを別の小さな島に逃したそうです。

 

このような幸運に恵まれたゼウスのシンボルが木星です。生まれてきたものの、生き延びることなど到底無理という状況に始まるのがゼウス神話なのです。

 

生まれたてのゼウスがとても有能で光り輝いていたのかどうか分かりません。わたしは、どちらかと言うと普通の男の子だったんじゃないかと思います。

自分の父も母もいない離れ小島、出自も知らないまま自然に囲まれて成長し、あるときに出生の秘密を聞き知るのでしょう。

そしてゼウスが自分の意思で行動を始める。

この小島を出るところから、世界創造のゼウス神話が本格スタートです。

 

彼をラッキーボーイにしたのは、彼に注がれた周囲の人々の豊かな愛情ではないでしょうか。

そしてセットとなっている見たことの無い兄たちの影の物語。罪のない存在の非業な運命を聞いて、彼が何を思ったか。

それは自分の運命だったのではないか? なぜ自分はここに無事に生きているのか?

彼はこのようにして、自分の人生をかけて追求するテーマに出会ったわけです。

 

小島で育てているものたちが彼に復讐心を焚きつけたのでしょうか。

いやむしろ、彼らはクロノスに隠してゼウスを育てている時点で背信の存在です。その愛情をかけたゼウスにはただただ立派に大きくなって欲しいと思ったでしょう。

 

彼は、父をやっつけるのではなく、特別な薬を調達してすでに飲み込まれた兄や姉たちを救い出したいと願います。

誰もそんなこと頼んでいません。

というかそんなこと実現可能とは誰も思っていなかったでしょう。だって何年も前のことだし。

 

ではなぜゼウスは行動するのでしょうか?

何を目指して行動したのでしょうか?

 

自分の出生の秘密を知ろうとしたのかもしれません。そう思って動き出すうちに、自分のやるべき課題が直観できた。

兄や姉に、自分が見てきたのと同じような美しい世界を見て欲しい。

できるかどうか、そんなことは自分にも分からない。やってみないと分からない。

 

ゼウスは父クロノスを倒して、世界の創造神になることを、はじめから目指したわけではありません。

クロノスが吐き出した、ポセイドン(ネプチューン、海王星)やハデス(プルート、冥王星)といった兄たちと協議し力を合わせながら、だんだんとゼウス神話の筋書きが盛り上がっていきます。

 

12サインは途切れるところ無く回り続けるひとつの円環です。

木星のホームサイン射手座の前に、水のエレメントで最も暗い領域を引き受ける蠍座があります。

 

さくら渦

 渦巻き 螺旋 その先につながって

  成長するサイクル

 

自分が引き受けるべき大仕事、いまはまだ世の中での評価もニーズも確かではないことかもしれません。むしろいまある秩序とバッティングして批判的な声のほうが大きかったり、そんなの理想家の夢の寝言だよと言われるかもしれません。

誰かが手にすべき幸福につながる事が出来ないでいるとき、その実現が自分の夢と重なるとき。

今まで何かが足りなかった不安定な世界に、その何かを探したり作ったりすることを、自分なりにやってもいいのだろうか。

 

社会に働きかける方法は、いろいろあります。

1人でやるとき、人と一緒にやるとき、ゼロから立ち上げるとき、ひとつの段階を閉じて次のテーマに向かうとき、ドラマの展開も様々でしょう。

今からでは遅い、もう手遅れだ、そう感じるときこそ、射手座の木星が、あらゆる可能性を信じて力を尽くすことを祝福している。

 

末の弟が宇宙を支配する天空の神となり、兄たちは冥界の神、海の神となり領域を分かちますが、遺恨が残らないようにクジ引きで決めたといわれています。

引いてみないと結果は分からない! 結果は後からついてくる。

 

 

蠍座の深みから、射手座の高みへ。

11月10日は灯台屋さんで「木星研究」第2回として、蠍座と射手座の木星が世の中に作り出す動きについて話しましょう。(冒頭のキーワードなどを参考に)また前回に続き、個人の木星サイクル、2回目の木星リターン23歳ころについてもシェアしましょう。

15時〜17時まで、参加費は2000円。初心者もプロも大歓迎です。

参加希望は、ツイッター、FBのコメント、メッセージ、またはメールで

 @をひとつ抜いて送信→ shippi1013@@yahoo.cocjp

 

また、今週末はグループ星茶も企画中。木星のことモリモリ話そう。 詳細はツイッターでよろしくです。https://twitter.com/minenco_a/status/1057595306819256320

 

(おわり)

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