子どもの発達 初めての火星リターン

  • 2018.08.16 Thursday
  • 12:30

みねんこです。

行方不明の幼児男の子が無事発見されたニュースを見ました。

幼児が誕生日を迎えるという情報からツイッターのタイムラインで出生ホロスコープに近いものを見ました。射手座の火星と土星がコンジャンクション。月も射手座に。

 

出来事が起きたのはお祖父さんが住む田舎で、行方不明になる最後を目撃したのがお祖父さん。

発見したのは他所のお爺さん。報道を聞いて幼児をなんとか見つけようと飛んできたひと。

土星の強調に、ふたりのおじいさんをイメージします。

 

2歳の誕生日あたり。太陽がホロスコープを2周です。太陽のそばを行き来する水星と金星もほぼ2周回。

ネイタル乙女座の水星・金星にたいして、トランジット金星は天秤座なので2周すぎ、トランジット水星は獅子座で逆行中なのでは2周の手前です。

火星が射手座。今年の2月ころに初めての火星リターンですね。

 

四季の体験は1歳の誕生日である太陽の1周ですが、火星の1周はだいたい1年10ヶ月。太陽系を運行する地球との位置関係により、期間にばらつきがあります。

太陽と火星の周期のズレ10ヶ月を子どもの発達でイメージすると、10ヶ月の運動能力って自分の行きたい方にぐんぐん接近できるころではないでしょうか。

 

火星は活動サイン牡羊座、太陽は不動サイン獅子座。機動力を備える前の赤ん坊は不動の存在そのもので周辺の環境を動かします。大人の生活リズムは子どもの生理機能に強制的に合わせられて。

火星的な機動力を備えてからの太陽の1周(1年)ではたくさんのチャレンジをして周辺の世界を獲得していきます。まだ怖さを知らないからできること(笑)に果敢に挑戦する猛者。ここで、あつい、つめたい、きもちいい、いたい、うまい、まずい、などなどたくさんの衝撃を体験します。生命力の火星は、初めてのことに挑戦し生きていくための様々な力を獲得する天体です。

 

機能はまだ未発達なので外部刺激から自分の身を守ることは難しい。風邪や病気などで少しずつ免疫機能を獲得します。

筋力はまだ十分ではないので素早く危機を避けることはできませんが、大人にはない柔軟ボディは受け身が上手、自前のクッション、エアバッグのようです。

言葉で意思疎通できません。思い切り泣いて笑って周囲にアピールします。いやだよ!やめてよ!もういっかい!もっとほしい!

初めての火星リターンで子どもは「火星」を通して12サインを体験(コンプリート)し、初期のサバイバル力として獲得します。

 

 

保健医療の整っていない昔の暮らしを考えるとこのサバイバル適用は運任せの部分もあったのではないでしょうか。

親や周囲がいくら気遣っても避けられない災厄として受け止められたかもしれません。また家族全体、社会全体がサバイバル状態(豪雨や地震、冷害や不作、伝染病、飢餓や貧困)であるときに子どもの命を維持できないケースも多くあったでしょう。

 

火星が個人天体の一番外側に公転軌道を持つことは、家や家族、地域を取り巻く外部環境の影響とかかわるために個人に必要なエネルギーであることを表します。身を守る、生命の火を切らさないこと。サバイバル能力。

また親や家族(あるいは共同体や社会)にしてみると、小さな生命を守ることが自らのサバイバルに含まれます。なので火星は、愛や善の行動能力とも関係するでしょう。

 

自力で、独力でできるようになること、火星の牡羊座的なサバイバル能力のテーマです。

2歳の誕生日を迎えるまでにサバイバルの火星をコンプリートする。「子どものために」と配慮された空間ですごす時期がイメージされます。こでは幼児の火星と、周囲の火星の両方が試され、初期環境で基礎的な運動能力や知性の発現が促されています。

 

今年のnicoさんの火星WSで各天体の陰陽の機能についての説明を繰り返し聞きました。陽サイン牡羊座の自力サバイバルがあり、陰サイン蠍座の他力的なサバイバルがある。

じつは他力的な火星能力もあります。火星をルーラーに持つもう一つのサイン蠍座のテーマです。火星の両方のバランスを整えながら人として成長する。

 

関係性における火星。その前向きな挑戦や体験の獲得とは。

子どもが初挑戦するときに内側から勇気が引き出される様子をイメージしてみてください。

親をはじめとする周囲が提供する養育環境において、自分がやり遂げることを期待され、もし何かあっても見守りがあるから大丈夫だと信じられなければ、その子どもは初めてのおつかいには行けないかもしれません。

 

ここまでよくがんばったね。ゆっくりやってみよう、おしかったね。こんどはもっとこうしてみようか。つぎはきっとだいじょうぶだよ。いいよ、なんどでもやってみよう。

 

--*--*-

蠍座の木星はあと2ヶ月たらずで終わりますが、この期間、火星サバイバルの陰サイン的な拡張によって社会が変わろうとしています。

表面的ではない信頼や誠意が社会テーマに感じられると思います。差別や格差の意識にかんする問題、告発や支援、非難や個人攻撃のような現象も。

 

社会変革のテーマは天王星の象徴とされますが、これは集合体となった運動や勢いをあらわします。その動きに個人個人がどう向き合うか。個人個人は火星と太陽です。怖いけど一歩踏み出す。

自分の未来のため、みんなの未来のために。何を守ろうとするか、何に守られようとするか。そのためにどのような活動にエネルギーを向けるか。

 

敵として認識した対象を攻撃をしかけるのは牡羊座火星のベーシックな使い方です。

でもその意識の裏側に変わってほしくない(そうなると困る)何かがあって、その本体が壊される(現在の安定した力の状態を損なう)ことをとても恐れている。

 

木星はムードなので明確な答えを示す天体ではありません。蠍座木星の持つ心理ムードは射手座の理想にどのようにつながるのか。陰から陽に変わるのか。木星テーマは未来に継続して考えたいですね。

 

--*---*-*-

幼児の話に戻ります。

今回の出来事は幼児の射手座月・火星の原体験になるでしょう。お祖父さんとはぐれてから一人で過ごしたこと、再会した時の喜び(自分と家族の一体感)、どちらも深く残るでしょう。

同じく射手座にある土星は、彼の長期的な生き方、目指す方向との関連を示すのではないでしょうか。

 

樹木見上げ

 山の中で 光を見上げながら歩いたかも

 

幼児の太陽は獅子座。

ほんものの英雄との出会いについて、家族から何度も話を聞いて育つのではないでしょうか。またお祖父さんが発見者のお爺さんに、尽きない感謝をどのように表しながら生きるのかを見ていくはず。自分は大切に愛されている存在である。

 

出生のホロスコープ1枚から幼児が見つかるのかどうか、なぜ行方不明になったのかを判断するのは難しいです。ですが今回の出来事が、これからの出来事とどのように絡み合うのかを象徴と重ねてイメージしてみました。

これらは全部イメージです。心理学でもなく、社会科学でもなく。天体やサインの象徴を通したホロスコープのイメージの一つです。

 

 

◆火星山羊座WSは今週8/18土曜

youtubeの動画視聴で、開催後もお聞きいただけます。参加者募集中。

いつもの灯台屋さんにて http://yasumiko.jugem.jp/?eid=1476

 

◆火星手帳2019の速報 【山羊座火星期の今やるべきこと 〜このサイクルの結実 & 次サイクルの下地の確認】

ニコプラネットFacebookページ https://www.facebook.com/nicolaboplanet/posts/1896212020682198

(おわり)

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