心理占星術デイ!@灯台屋 6月レポート(蠍座木星編)

  • 2018.07.10 Tuesday
  • 19:56

みねんこです。みねんこ(の心理占星術)デイ!、6月23日の感想です。

☆13時〜14時半 占星術ワークショップ 参加者3名(みねんこ含)

 

テーマは「蠍座木星の成長点」なので、いま逆行中ですが7月中旬(まもなくです)に順行に切り替わったあとの過ごし方のヒントを話しました。この日は6月21日夏至の直後でした。まずは夏至前後のフィーリングや観察事項をシェア。

・ハッキリとは言い表せない不安な気持ちのプレッシャーが増大していた。(夏至直前)

・人の話を聞くなかで、形は違えど自分にも似たような体験があり、それは知らないうちに抑圧になっていた可能性があるという気づき(夏至直前)

・バタバタと忙しい状況で外部との遮断をいつもより感覚した(前週の双子座新月)

 

蟹座期間は水エレメントだから感情の起伏が大きくなるのは自然な流れです。個別の振り返りで蟹座イングレスの直前から知覚があったというシェア。双子座終盤の新月は、種子として風エレメント・柔軟宮に注目して新月図を読みますが、そのあと夏至を経て、蟹座の満月につながっていきます。

占星術シンボルを使いながら日常生活を創造するというのは、エレメントや三区分の変化を通して物語が具体化する様子をシェアすることで確認できます。意識してみると、予期的に反応していたり、振り返りで繋がりを見いだしやすいのでしょう。

 

流れを整理すると、蠍座で、春分より前(太陽魚座の時期)に逆行を始めた木星(魚座のルーラー)。蟹座に太陽が来たところで順行に戻る。

水エレメントのシークエンスに注目しながら物語が具体化する様子を、自分の太陽(意識や行動)を通して感覚や出来事にイキイキと結び付ける作業こそ占星術学習の面白さ。とくにグループでやると多様な表現や自分のクセに気が付けて一石二鳥。

 

ホロスコープを自由自在に読めるまでにならなくても、自己理解や周辺への気づき、世界を見る目の成長が得られる。占星術学習をお薦めする理由です。

 

 蠍座木星WSのホワイトボード

 

この夏至前後の感情の動きは、蠍座木星とどんなリンクがあるだろう?そんなイメージでWS導入部分を進めました。

まぁいろいろありますよね。セクハラ、パワハラ、ブラック、ネグレクト、忖度、差別、虚偽、改ざん、不倫、不祥事、虐待、、、、ちから(暴力も権力も)のテーマであり、社会の空気に重苦しく乗りかかるテーマです。

 

隠れていたことが暴かれて、その事実や疑惑が周知されると、直接的に自分自身に影響が無くても知らないフリができません。

ネガティブなテーマについて、何らかの意見や感想を話す場面がなかったでしょうか。あるいは一方的に強い意見(批難ともとれる)を聞かされて、そうじゃないのでは?と感じたり、今はちょっとその話題やめてほしいなと感じたり。報道もネットもSNSも。

 

水は感情、つながりを求め同化し安心しようとする、と言いますが、それだけでしょうか。

 

自分に合わない水には長く浸かっていられない、という個別化の欲求(安心のタネ)を感じるのは、12サインの4番目であり最初の水サイン蟹座。

まだ形のない(ゆえに縛られず自由にある)情熱・・・火

自分に備わる要素、生まれ落ちた地の風土・・・地

外部環境の刺激を受けて活発に伸びゆく回路・・・風

 

スタート、誕生、動き出しである水の活動サインは、火・地・風を統合して「わたし」が溶け込んだピュアな水が湧きだすところ。

いつも優しくても、必要な存在だとしても、ファミリーやパートナーとわたしの水はちがう水。

 

心の動きの大元には、誰が何を言おうとこの思いや感覚はわたしのもの(誰も侵すことはできない)という根っこがあります。

この蟹座感覚が強すぎると、様々な方面で「わたしだけの感覚」が表層近くに浮上し、傷つきやすい。

十分に発達せず弱過ぎれば、悲しみ喜びの感情変化がその場の雰囲気(表層)に反射的に反応するだけで、自分の感情か人の感情か曖昧になる。

広く交わることができるのは、寛容であると同時に鈍感である可能性もあります。自分に他者に。蟹座と月は複雑な個人の源流です。

 

心の泉の深さ方向の発達をイメージしてみます。

ごく浅い状態の心の泉は、ちょっと上空に吹いた風の動きにつられて、底の方にある水も容易に動きやすい。強い日差しにさらされ、干上がりやすい。底が見通せて、容易に手を入れられ石をヒョイッと取り上げられる。

 

水の深さ方向というと蠍座のイメージがあるかもしれませんが、わたしは蟹座シンボルの心の泉そのものが大きな深さを持つと思います。しかし、光のとどきにくい深みの部分をわざわざ見る機会がない。自分で自分の心のことを知っているようで、実はあまり知らない。

自分の泉が干上がりかけてることに目を向けずにいると、どんどん泉は浅くなる。

 

そこにどんどん新しい水が補給されると感情生命が復活します。新しい水は自分以外の異なる水。これと近づき、接し、注ぎ込まれ、グルグル渦巻くのが蠍座の水の混合でしょう。

泉の危機に、他者の異質な水が注がれるのは、さらなる危機と感じます。けして気持ちの良い体験ではないが、これによって命が救われる。

 

それぞれの蟹座や月にある、自分の知らない深み。相手の持つ深み。ここからエネルギー汲み出すことが蠍座のテーマ。自分の泉の底のほうのエネルギーを取り出し、かつてない感覚を目覚めさせる体験。だからショッキング。

 

 

この日のシェアでは、報道や言論や証言のあれこれを聞いているうちに、遠く昔の自分近辺の記憶が浮上したというケースがありました。

小さくて弱いから、よく知らないから、間違うと困るから、迷惑かけては大変だから、自分はまだ未熟な存在だから、、、これに従うのは当然である(適切な指導、保護、育成、必要な管理)と考えていたこと。

 

今の世の中の議論に刺激されて、遠い記憶の底にある水が渦巻くような感覚。それは白か?黒か?と問われて、いま改めて考えると、、、、白だからわたしには関係ないと思っていたものが、ひょっとしてグレーなのかも、、、、と。

 

記憶の深い底にあり、時間的にも遠い体験。当時の自分はどう感じていたか、どんな影響があってそう考えたか。

自分たちとは異なる意見のや見方をする人はいなかったか。

日常的とは言えなくても、たまに起きることもあるから、それは当り前のことで仕方ないことなのか。

自分の不注意や未熟さなのか、周りの無関心や不寛容、偏向はなかったか。

 

直接的な積極的な行動はなく状況を変える力はなくいても、離れたところから見てくれた人、共感の言葉はなかったか。

誰かに対して自分がそんな気持ちになったこことはなかったか。

 

蟹座のシーズンに、蠍座にある魚座のルーラー木星が順行になる。気持ちの奥深いところが揺らされ、境を越えて注ぎ込まれ、混ざり合おうとしているところに、蟹座の太陽が光を当て温める。

 

まもなく蟹座の新月、7月13日、部分日食。心の声に注意深くして、いつも聞きなれた自分の声と違うトーンを聞いてみよう。

深い心の声に沿って行け。 蠍座木星のテーマは信頼できる心の強さの復活。射手座に向かう木星は、そんな深みに届く決心を持って大きく飛翔します。

 

AYAKOさん、もずくさん、参加ありがとうございました。

次回の心理占星術デイ!は7月21日。火星逆行の過ごし方、月の満ち欠けサイクル、この二題です。お好きなテーマに遊びに来てください。http://nonakaba.jugem.jp/?eid=131

 

(おわり)

JUGEMテーマ:星占い・星読み・占星術

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