火星サイクル 天秤座・蠍座のパワースタイル

  • 2017.12.15 Friday
  • 16:31

みねんこです。火星が12月9日の夕方に蠍座に移動しました。

蠍座火星の話しの前に、10月23日からの天秤座期間はいかがでした?苦戦していた人が多かったという声がニコラボの研究室でも聞こえました。

全般的にみんな思い通りにものごとが進行していない。この「思い通りに進まなさ」というのは火星サイクルに織り込み済みのことと思われます。天秤座で火星はデトリメントの格付け、すなわち本来の火星スタイルでは難儀する期間であるわけです。そう考えると不調も仕方ないかもしれません。

 

火星の旅路としては、初めて降り立った街の探索を前に期待に胸が膨らんでいたところ、用意していたガイド情報やマップと実際のディテールが違ってビックリ!どうする?という出鼻をくじかれるシーンです。

起承転結の「起」に当たります。

 

現地に行く前の計画と準備は乙女座期間。それなりに現地のリスク情報を調べたり、知り合いの経験談を参考にしたり頑張りましたよ。トラブルは嫌ですもんね。

しかし土地情報は生ものですし、天気やそこでの体調変化も実際に行ってみないと分からない。どんなに頑張っても現地での可能性すべてに対応するのは難しいわけです。完璧プランが脳内にあったとしても。

 

飛行機の到着が遅れることもあるでしょうし、空港で乗るはずのバスが見つからないとか、送迎の看板が見つからないとか。コレだと思って付いて行ったら見当違いだったり。パッと見で分かりにくい表示とか、事前学習と違うと焦りますよね。ちょっとムカつきますよね。

旅慣れている人ならハプニングも味わいのうちかもしれませんが、火星の冒険はいつも未知先端、焦って当然。

 

凸凹アクシデントがあってもホテルについて心からほっとして、あくる朝の活動の幕開けに備えて多少ムリくりにでも気持ちを切り替えます。

今はまずよく寝よう。明日天気になってくれ!

火星のトランジット体験は基本そういう心理切り替えの繰り返しではないでしょうか。他者や様々な目的のグループが生息する世界に踏み出す天秤座シーズン「思い通りに進行しない」はつきものです。

 

天秤期間、想定した行動に対し気持ちのよいリアクションが来て、ハッピー、セーフティー、コンフォタブルだったとすれば、火星が上手く仕えている手応えなのでしょうか?

答えはNO!ではないかしら。

 

出会いがあって、挨拶があって、会話があって、、、その上でパーフェクトな感じ。コンフォタブル、セーフティーは蟹座の象徴ゆえ、居心地のよい清流の岩影。これは天秤座の「火星的」には物足りない経験かもしれません。

コンフォタブルで片目をつぶっても余裕で歩けるような状況は未知のフロンティアとはかけ離れています。社交のために外へ一歩出たようでいて、でもそこは見知った世界の範囲だとすると。「井の中の蛙」のままでは、ここでいくら情報交換しても目新しいことは無いでしょう。

 

むしろ火星的発見は、「なぜに自分が人からこんな言われ方をしないとならないんだ? 自分は何か悪いことした?」くらいのカウンターを食らったようなショックがあって、はっ!と火星が目を覚ます場面かも。

ちょっと間をおいて考えて風のクールさで「あー、やっぱり皆さんのご指摘の方に一理あるのかも、、、」という客観性を得るかもしれません。デトリメントの火星はダイレクトじゃないのかも。

 

しかし焦りやショックから自分意見を引っ込めすぎては火星にならない。

ではここで自分はどうしよう?、相手の言うことは何なのか?、それを100%飲んでいいのか?、自分の主張と相手の言い分をいろんな角度からチェックする。

デトリメント火星というのは使えない天体なのではなくて、使うのが難しい天体なのでしょう。他者目線を活用しながら、自分について、相手について、世界についての新情報を得るのが風のスタイル。

使っているときの実感がちょっとヒリヒリする天体、そのヒリヒリと引き換えに新しい扉が開けます。後半サインの幕開けをいちばん体感できる天体でしょう。(サイクルワークならではの感覚ね!)新しく自分を進化させるようなビビッドなものはあったでしょうか。

 

さてさて火星はホームの蠍座に。水エレメントの世界に深く降りていきます。思い通りにならない交渉、いつもの自分らしさを封じられるようなプレッシャー、これらはもうしばらくあるでしょう。

誰かと、誰かに、誰かの、といった相手のある出来事を通してでなければ届きにくい心の場所があります。その領域を経験するのが火星の冒険。相手と深く関わり一体化することばかりが蠍座の目的ではないはず。

わたしたちは蠍座火星を本気のネゴシエーションに発揮します。

 

「自分が間違っているかもしれない」という感覚があるなら、この交渉は「自分にとって」本物になるかどうかを見極める機会。見掛け上の駆け引きで交渉を上手く勝ち取ったとしても、本物以外は成果物は長続きしないのです。

 〜蠎蠅睨楜い任覆、とりあえずの交渉結果だから。

 ∩蠎蠅いつか自分の間違いの可能性に気づく。

 自分にとって本物じゃないために、自分から降りたくなる可能性がある。

これらは未来計画にどんな影響をおよぼすでしょうか。「自分が絶対に正しい!」という感覚も同じくらいヤバいかも。

 

天秤座火星はデトリメントで相手と自分の構図を対等な目でチェックしました。そこで凹んだり、ヒリヒリしたり。

火星は蠍座のルーラー。格付けは高く、力を発揮する配置です。天秤座が「起」ならば蠍座は「承」です。

着火し起動する牡羊座では自分の願いに忠実であること、一心であることがポイントでした。こちら蠍座は相手のある対人関係サインの最終場面。

 

火星が本気を発揮する配置であるゆえ、わたしたちは慎重にならないとなりません。

気をつけるべきことは相手を完全に殺してしまわないこと。完全な支配体制を作ろうとしないこと。強引なやり方を取り、目の前の対象を抹消したり封じ込めて無力化して先に進んだとしましょう。蠍座は遺産、継承という意味もあります。これは単純に復讐される可能性のことではなく。

 

同じくらい大事なのは、自分を完全に殺してしまわないこと。

相手の本心を探り当てるより、自分の恐れるものの正体を見いだすことに向けるべき火星と言えます。自分の中の暗い淵に降りて行く心を決める場面がありそうです。一体化したくても容易に超えられない壁を感じながら待つ場面もありそうです。苦しさから解放されたいがために、ここまで守ってきた「ともし火」を消してしまわないように。

ネガティヴな感情に全てを支配されて自己放棄(または相手抹消)しないように。この時期、誰もが自分の中にある重石を感じます。

 

射手座以降の社会サインを歩き続けるとき、それぞれが「重石」と「ともし火」の両方を最後まで運んで行くことになります。

暗い淵に降りて行かなければ、苦しみも悲しみも孤独もありません。あえてそこに降りて行くのが蠍座火星です。なにを得て帰還するか。

信頼は蠍座木星のテーマとも一致します。未来の自分との約束、ここまで来た自分との約束。交渉プレッシャー´↓は自分の中のことでもあります。

 

人間関係という点で火星のミッションを考えるならば。「ともし火」を重ね合わせ強力なボンドとする火星。「重石」をともに持とうとする強力なボンドとする火星。意識の上では片方のみにフォーカスするかもしれませんが、深いところでセットです。

 

 

さてさて蠍座初期度数の火星を利用して熱く熱く書いてみました! というのも、2017年最後の火曜日、12月26日のスペシャルな火星イベント「GOODY TUESYDAY★2017 〜火星サイクルナイト」のお誘いだから。

LET'S JOIN!→ https://peatix.com/event/325827

火星シートユーザーさんでも、残念ながら当日来られない方もいるかと思います。会いたいのに会えない!そんなときはニューズレターでお知らせしたアンケートフォームに思いの丈をぶつけてください!

 

 

 

変容のサイン蠍座は克服のチャンス。何かに深く関わっても自分の本質的な部分は損なわれることがないとわかれば、射手座での飛躍が大きくなるはず。

天秤座までの旅で「ともし火」なんか見つからないわ!とお嘆きのあなた。「重石」のかげに「ともし火」のタネとなる火の子がある、映画や小説によくあるパターンですよ。

「火星シートってなに?知らないんだけど、、、」「聞いたことあるような気がするけど、いまいちわからんし、、、」今回のイベントはそんなあなたにお勧めです。

火星シートはここでチェック→ http://mars.nicopla.net/worksheet/

 

(おわり)

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  • 2018.12.12 Wednesday
  • 16:31
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    コメント
    ご無沙汰しています。
    みねんこさんのブログ、いつも絶妙なタイミングで、いいメッセージをいただけます!
    ホント、ここのところ壁だらけで、「私にはもう火星燃やせないかも…」とすっかりどん底テンションでした。でも、これこそが次へ行くためのステップなんですよね!と、光がさしました☺️
    (ちなみに、蠍はアセンダントなので、結構好きです、上手く生かしたいです)
    • Masayo
    • 2017/12/16 9:47 PM
    Masayoさん、こんにちは。
    「火星を燃やす」イメージがこの一年でジワジワ変わってきていませんか?「私にはもう火星は燃やせないかも…」と言うところまで追い込まれる気持ちちょっとわかります。
    それでもどうにか、無灯火にはしたくないというか。
    火星サイクルを始める前の去年はわたしも「燃えたら変わるのかなぁ」くらいの気持ちしかありませんでした。燃やすのって大変そうwwという予想は、見事に当たってますね。

    アセンダントに火星がコンジャンクション!一体何が起こる??というオーバーな不安を抱くことなく、火星のサイクルとして古い自分を超えて行く時期とイメージできるならそれは進歩かと。

    火星活動の後半戦もともに一歩一歩!
    • みねんこ
    • 2017/12/18 6:15 PM
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