占星術の共通言語とトラップ /火星WS仙台の感想 

  • 2017.10.08 Sunday
  • 15:15

みねんこです。

土曜は二コラボにとって未知の星である仙台を探索。天秤座の新月を過ぎたころから面白いように毎日新規のお申込みが舞い込み、なんと満員御礼です。開催前日にこの情報をキャッチして駆け込み参加もあって、こちらのテンションも上がっていきます。

 

仙台は関口シュン先生の心理占星術講座が行われているから、きっと濃厚な時間になるだろうなと思っていたら、自分の出生ホロスコープも見たことがない!というまったくの初心者がお二人。WS会場のらせんすプラスさんオーナーの整体施術のクライアントさんがWSのチラシに興味を持って来てくれたのです。仙台、アツいな!チラシ作ってよかったよ!

開講直前のオリエンテーションでこの事実がわかり、あらかじめ用意していたレクチャー内容を、松本WSに近い構成に急きょアレンジ。さすがニコさん、今日もサービス精神バッチリです。

 

 

太陽系の個人天体と社会天体の7つについて、天文的なテーマ、心理学的な要素、社会や関係での実際体験から、総合的に解説していきます。太陽系の99%を占める太陽、人生を自らの意思でつくりだすことの重要性を示します。そして月に。

 

占星術の本やサイトには、月は内面の感情の動き、安心やリラックス、家族のような親しい存在に見せる顔。これらの解説を読んでどう思うか。

わたしは全然家族の前で月の顔なんて出さないけど、みんなどうなの?実感しているの?ここに書いてあることはリアリティがあるの?これがニコさんの切り口です。

 

言われてみると、家で月の感情をさらけ出して安心して寛いだ体験ってどれほどあるか。確かに少ないな、いや、無いに近いかも、、、

 

自分を素直に表せる安全な時空間、これが月の欲求であり、所属感覚の充足によって揺れが安定します。

太陽は公的、月は私的と対比させるとわかりやすくて、ついつい月を家庭や家族や親友や地元などと重ねあわせようとします。

占星術的に月は家で寛ぎ素顔を見せることが理想的であり、ホロスコープに示される本来の正しい自分の在り方であると書いてある。占い師がそう言う。

月の解説に触れると、まるで自分は欠陥があり、心のふるさとを欠いているような気もちになる。そう感じていないこの自分ってどうなの? 何かが足りないの?どこかが間違っているの?

 

わたしは幼少の月の期間から少し間違っていたかもしれない、コレは正常に機能するようになるのか?

みんな学びの入り口で、こんなふうに自分自身の人生を占星術から疎外し、実人生や世界から自分の月を締め出してしまっていないだろうか。

 

正常に機能する月を取り戻して、正しく安心できる時空間を作らなければ、、、、そんなプレッシャーを感じる体験とは、月の感情的な不安というより、土星の体験ではないだろうか。

月は常に揺れているわたしであって、月の無意識の領域はとてもプライベートで繊細なもの。自分の太陽意識からさえも隠されているかもしれません。

 

自分のことであってもはっきりと言葉に出来ない。

だから土星のような権威的な存在の下に従って、支配関係に組み込まれることと引き換えに安定を手にしようとする。

だから木星の社会一般的な成功イメージ、世の中のイケている人たちがいいね!素敵だね!と見せびらかすものに自分を投じて、自分が示したような賛同を他者から受け取ることを夢見る。

どちらも占星術のトラップです。

 

 

太陽系の不動の中心であり、ホロスコープを現実世界で動かす動力源である太陽を離れて、月の無意識だけになじんでしまうと陥りやすいトラップ。

 

個人の月と社会の土星の支配関係に縛れたままになると、どれだけ自分の太陽を燃やしても、月の際限ない欲求を埋めていくことが難しくなります。

一見どっしりとして見える社会現象(親、学校、組織)は、実は大勢の願望と恐れが作り出す見せかけの一面もあり、集団の月の動きは大きく移ろいやすいもの。大波にのまれ、個人の月は社会不安に直接さらされます。

 

木星のつくるブームは1年で過ぎ去り、努力に見合った報酬を受け取る人数は限られています。

自分のテーマとして太陽で物事を立ち上げて仕掛けた人たちがそれを受け取るのです。たとえ予想と違う失敗に終わっても、自分で決めて動き視野を広げる経験だったと意味付けできる意思があれば、学びはさらなるチャレンジを生み出します。

 

太陽が社会を見抜く力を身につけない限り、実人生を社会にすべて捧げて生きることはとても危険なわけです。

では何ができるでしょうか。

いつも太陽の自分の目的に意識的であることは、非常な努力を要します。自分らしく堂々としている輝く獅子座像が、不動の位置を離さないためにどんな努力をして自己肯定(ポジティブ)の創造をしているか。系の中心に燃え続ける太陽はそれを表しています。

 

自分の生み出す活動で自分の月が充足するなら完全な世界に生きることができます。

究極の理想です。そしてとても難しい。

 

太陽の目的意識を通して、月の欲求に耳を傾けることができたら。月のすべてを社会や他人に預けないですむ、自分なりの仕組みを考えることが自立の第一歩です。

 

 

自分の起こした行動や決断で、自分の心がすっきりと晴れ渡った。そんな感覚が過去にあったはずです。すごい小さいことでもいいんです、人に話すのが恥ずかしいと感じている自分に気づくかもしれません。

 

月から水星(初めて外界の刺激を受ける年齢が下がってきているという解説がありましたね)、金星を通ってやっと30歳近くにして太陽に意識が向くまで、つまずきの場面がたくさんあるでしょう。

衣食住に困難のない日本の生活では、ストレスは関係づくりにおいて発生しやすい。これは誰もに共通する現代のテーマです。金星や水星の魅力や能力も、比較する意識にさらされています。

とてもデリケートで私的な月が世界に受け入れられる体験をより強く望む世の中になっています。

 

でも喜びの体験も絶対あります。

思い出そうとしないと分らないかもしれませんし、他人のジャッジで喜び認定できるものではありません。月の無意識は足りない、もっと!と言います。

内なる充足があった!と気づくのはどの天体でしょうか?

 

イキイキと見せかけるのがツラかった、だから人との関わりを避けた。

そのような天秤座木星の体験者が多かったはずだというニコさんの観察から、レクチャー後半はトランジット木星蠍座入りに移りました。この日もニコさんはノンストップでした。

月や水星の体験を思い返しながら、占星術初心者も前のめりで聞き入ってます。心理占星術を学んだ中級・上級の方、バリバリのプロからも、新しい視点を得た!、ますます占星術の深さを探求したくなった!とニコさん大喜びのフィードバックがありました。

 

ふせんワークのレポートはまた別記事でお届けします。

 

■WSの詳細はこちらイベントページに

 https://www.facebook.com/events/716969058486735/?acontext=%7B%22action_history%22%3A[%7B%22surface%22%3A%22dashboard%22%2C%22mechanism%22%3A%22calendar_tab_event%22%2C%22extra_data%22%3A%22[]%22%7D]%2C%22ref%22%3A1%2C%22source%22%3A2%7D

 

(つづく)

JUGEMテーマ:星占い・星読み・占星術

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