マンデン占星術講座 予知と歴史と技術 水瓶的アプローチ

  • 2016.09.24 Saturday
  • 19:20

みねんこです。22日、木曜、祝日。

夕方、灯台屋さんへ。倉本和朋先生(http://aqualibro.com/)のマンデン占星術講座に参加。16時から19時まで。

 講座概要はこちら http://litro.biz/?page_id=546

テーマは2016年のアメリカ大統領選、クリントンとトランプどちらの候補が勝つかを予想してみよう!というもの。

 

配布資料はチャートだけで17枚あり、アメリカ(シブリー版)、クリントン、トランプそれぞれの出生図、三重円(三種類)、太陽回帰図。トランジットは春分図と9/1の日食図。

そのほか倉本先生オリジナルのチャートリーディングの解説文がシブリー、クリントン、トランプの出生図について。「チャートの要旨」として人生創造の傾向と可能性を23行にまとめたコピー文。「月の表す基本的な欲求」「太陽の表すエネルギーと創造性」これを踏まえた「太陽と月の要素のブレンド」はティルの心理占星術をきちんと押さえてチャートから人物像を立ち上がらせています。手順にのっとり、「半球の強調」「ハードアスペクトの表す成長のポイント」を読み解いてから112ハウスそれぞれについて文章にされています。

 

それらとwikiにある生い立ち、経歴、人物評を照らして、チャートリーディングで何度も繰り返し現れる象徴(カギになる天体や集中するサイン)を実人生と重ねあわせて理解を深めます。こんな2ページ超の解説文×3つの出生図ということで、読み応えのある資料です。

 

メインの作業では、アメリカのチャートと各候補の重要なコンタクトを捜し出しました。シナストリ、ソーラーアーク、プログレス、トランジット、などなど、あっという間に灯台屋の大テーブルがチャートで埋まります。さらにアメリカの春分図と日食図はどんな状況や時代のテーマを指しているかを読み解きます。天体とハウス解釈にマンデンっぽさがぐいぐい出てきます。このマンデン読みの要所となるキーワードも先生が英語文献から訳してくださった資料によります。

 

 フランク・クリフォードの2012選挙予測 英文記事

  それが事前資料で届いたときには 英語!と思いましたが

   講座資料は全部日本語訳でした ほっ

 

というわけで、チャート以外にも19ページにおよぶ解説資料が手元に。マンデンに関心はあるけれども経験のない3名の参加者が、3時間で読める情報量ではありません。頭がパンパンです。なのでそれは持ち帰り自習資料になります。講座ではチャートの印象点(天体やアスペクト)やそれぞれのリーディングを交換して、ソボクな疑問を出して、先生がレスポンスをくれるというディスカッション形式でワークは進みました。

さいごに、総合的にみてどちらの候補が勝つと予測されるか、占星術的にどのポイントを拾いどう解釈したか、などを(おそるおそる)口にします。118日のエレクション・デイ、当たるかどうか待ちましょう。

 

参加しての気づきは、「チャートを読む」ときに使う脳みそと、「予知をする」作業で活性する脳みそは部位が違うのだなということ。

わたしは天体やサインの象徴を、自分の脳内に浮かぶ、かなり自由で思いつきや直感が満載のゆるーいイメージに広げる方向で読むクセがあります。根拠や理論の結びつけによる判断というよりも、印象です。象徴をある意味に引き寄せて、そこに6段階くらいのグラデーション(ポジからネガまで)があるとしてどのあたりだろう、なんてふうです。そのイメージ本人の語りやハウス表示を頼りにして場所と流れのある物語に編むような作業をします。

とりあえず可能性を広げに広げたい脳内のクセは、どれかに絞り込むのが苦手なようです。予知のカギを限定して、それが現実に落とし込む未来像を取捨していく作業はモヤモヤすることが多かった。回路のどこかに痛みを伴う感じです。少なくとも、楽しい!活性する!というスイッチは入らなかった。今後はそういうモードやスイッチを探していきたいと思いました。

 

倉本先生の講座の特長は、提供する情報および知識をどこから手に入れたかというリファレンスがあることです。どの占星術家がいつごろどの本のどのページで述べていたか、が明確に記されています。そして参考資料において興味を持ったポイントがあったなら自分でそこに当たって調べてみることをすすめています。先生が訳したものがどれだけ正しいか(著者の言い分を完全に伝えているかどうか)、鵜呑みにしないようにと話されます。

ひとりの占星術家についても、長いキャリアの中で重要視するポイントが変わり、その主張するところは緩やかに(あるときは劇的に)変化している。多くの文献を読む中でそのような、どっぷりはまり込まない見方を持っていることの必要性を認識しておられるのかもしれません。水瓶と天秤、風エレメントの偏りをつくらない自由さを印象しました。そのせいもあって、個人的にはさして面白くない印象の文献でも時流から見て古いものでも、占星術全体をよく理解するための何かヒントがあるかもしれないと感じて熱心に研究されるのでしょうね。

 

風エレメントの情熱というのは便宜的なジャンル分けを乗り越えて幅を広げ、時空間を限定しない自由に対する貪欲さでしょう。現在と古代をつなぐ知性を上級下級、上等下等、とランク付けして隔てない。だから、いま主流になっているもののベースにある重要なエッセンスを知るために過去に当たる、いままだ解明されていない秘密にせまるためのカギはすでに人類は持っているのではないか、というものごとを逆転させる発想が可能になるのだと思います。

水瓶座は人類が到達しうるキレッキレの知性を象徴すると思います。温故知新、リバイバルやレボリューション、過去の人類がその手に持ちながらも明確に見つけることができなかった知性のカギを探す様子をイメージしました。目覚めさせる、覚醒する、変哲のないものに新しい意味を与える。時代を経て多くの社会的、技術的な難問を乗り越えてきた現代の我々なら、過去と違った視点でもって新しい読み解きができるかもしれない。過去に不要なモノ、無価値なモノとして切り捨ててしまったほう(歴史上たっくさんある)に、いまここで必要な何かが眠っているのなら徹底して掘りだそうじゃないか。そのような人類進化の道に個人の人生時間を奉ずる姿勢と、風の知性の不動サインの信念や確信的態度のイメージが重なる講座時間でありました。

 

思わず、わたくしの水瓶火星がロマン高らかな美文モードに入りました、笑笑、爆。

第二回がいつかあるはず、、、楽しみです。

 

(おわり)

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